10月6日
夫を亡くした妻が見つけた新しい日常
― 大切な人を失った後の日々 ―
長年連れ添った夫を病で亡くしたフサエは、しばらく何も手につかない日々を過ごしていた。
娘が「無理に元気にならなくていい」と繰り返し伝えてくれたことが、唯一の救いだった。
一年ほど経った頃、夫が好きだった庭の手入れを、少しずつ再開するようになった。
花を咲かせながら、フサエは夫との思い出を、悲しみだけでなく温かさとしても感じられるようになっていった。
悲しみは消えなくても、時間の中で、それを抱えながら生きていく形が見つかることがあります。
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え、とこしえに動揺しないように計らってくださる。」
詩篇 55篇22節(新共同訳)
「見よ、子供たちは神から賜わった嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。」
詩篇 127篇3節(口語訳)
「思いわずらいを、すべて神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」
ペテロの手紙第一 5章7節(新改訳2017)