大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

10月30日

心が苦しいと初めて言えた診察室のさし絵

心が苦しいと初めて言えた診察室

― 助けを求める言葉を口にすること ―

何年も一人で抱え込んでいたコウキは、心療内科の診察室で、初めて「心が苦しいです」と言葉にした。

その一言を口にするまでに、何度も予約をキャンセルしていた。

医師は否定も驚きもせず、ただ静かに「よく話してくれましたね」と受け止めてくれた。

コウキは、助けを求めることが、思っていたより怖くないことだと知った。

苦しさを言葉にすることは、簡単ではありません。それでも、言葉にした瞬間から、何かが変わり始めます。

「主は心の打ち砕かれた者の近くにおられ、霊の砕かれた者を救われる。」

詩篇 34篇18節(新改訳2017)

「主は心の打ち砕かれた者をいやし、彼らの傷を包む。」

詩篇 147篇3節(新改訳2017)

「心の楽しみは良い薬である、たましいの憂いは骨を枯らす。」

箴言 17章22節(口語訳)