大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

3月14日

悲しみの中の慰めのさし絵

悲しみの中の慰め

― 悲しんでいい、という許し ―

メグは、大切な人を失った悲しみを、誰にも見せないよう、必死に押し殺していた。

「もう十分泣いたはずだから」と、自分に言い聞かせては、涙をこらえていた。

ある友人が言った。「悲しい時は、悲しんでいいんだよ。急いで元気にならなくていい」

その言葉に、メグはようやく、こらえていた涙を、静かに流すことができた。

悲しみは消えなかったが、メグの心には、少しずつ穏やかな時間が戻ってきた。

悲しみを急いで乗り越えようとしなくても、悲しむ時間そのものが、癒やしの一部になります。

「主は心の打ち砕かれた者をいやし、彼らの傷を包む。」

詩篇 147篇3節(新改訳2017)

「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」

ピリピ人への手紙 4章6節-7節(新改訳2017)

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

マタイの福音書 11章28節-30節(新改訳2017)