大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

3月19日

平和をつくる人のさし絵

平和をつくる人

― 争いの中で橋をかける役割 ―

長年対立していた二つの家族の間に、カレンは静かに入っていった。

どちらの言い分にも耳を傾け、片方の肩を持つことなく、時間をかけて話を聞き続けた。

「どちらが正しいか」ではなく、「これからどうしたいか」を、カレンは二つの家族に問いかけた。

少しずつ、こわばっていた空気がほどけ、二つの家族は、また言葉を交わせるようになった。

カレンは、争いをなくすことよりも、橋をかけ続けることの大切さを、静かに学んでいった。

対立をなくすことは難しくても、間に立って橋をかけ続けることには、大きな意味があります。

「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。」

箴言 22章6節(新改訳2017)

「見よ、子供たちは神から賜わった嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。」

詩篇 127篇3節(口語訳)

「思いわずらいを、すべて神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」

ペテロの手紙第一 5章7節(新改訳2017)