大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

5月4日

色あせなかった想いのさし絵

色あせなかった想い

― 失っても消えない愛 ―

ミオの母は、三年前に亡くなった。

時が経つにつれ、多くの記憶が薄れていった。

けれど、古いセーターを着るたび、母の温もりだけは色あせなかった。

ミオは思った。形あるものは失われても、注がれた愛は消えないのだと。

大切な人を失っても、注がれた愛そのものは残り続けます。

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

マタイの福音書 11章28節-30節(新改訳2017)

「あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え、とこしえに動揺しないように計らってくださる。」

詩篇 55篇22節(新共同訳)

「思いわずらいを、すべて神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」

ペテロの手紙第一 5章7節(新改訳2017)