7月31日
認知症の母が忘れなかったこと
― 認知症の親と過ごす時間 ―
ハルカの母は認知症が進み、娘の顔さえ思い出せない日が増えていった。
ある日、ハルカが手を握ると、母はふと「あなたの手、あたたかいね」と微笑んだ。名前は出てこなくても、感覚は残っていた。
ハルカは「思い出せなくても、感じていることはある」と気づき、会話より、手をつなぐ時間を大切にするようになった。
言葉のやり取りは少なくなったが、二人の時間は、以前とは違う形で確かに続いていた。
記憶が薄れても、心のつながりまで消えるわけではないのかもしれません。
「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。」
箴言 22章6節(新改訳2017)
「わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。主はあなたのすべての不義をゆるし、あなたのすべての病をいやし、」
詩篇 103篇2節-3節(新改訳2017)
「見よ、子供たちは神から賜わった嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。」
詩篇 127篇3節(口語訳)