大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

8月10日

適応障害で休職した半年間のさし絵

適応障害で休職した半年間

― 心の限界を認めること ―

サキは適応障害と診断され、休職を余儀なくされた。「自分は弱いのではないか」という思いが消えなかった。

最初の一ヶ月は罪悪感で何も手につかなかったが、主治医は「休むことも治療の一部です」と繰り返し伝えてくれた。

少しずつ生活リズムを整え、好きだった散歩を再開できるようになった頃、心にも余裕が戻ってきた。

復職の日、サキは以前とは違う働き方を自分に許すことにした。無理をしないことも、大切な選択だと知った。

休むことは、逃げることではありません。回復するために必要な、大切な時間です。

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

マタイの福音書 11章28節-30節(新改訳2017)

「主は心の打ち砕かれた者をいやし、彼らの傷を包む。」

詩篇 147篇3節(新改訳2017)

「あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え、とこしえに動揺しないように計らってくださる。」

詩篇 55篇22節(新共同訳)