大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

10月20日

定年後の虚しさと向き合った日々のさし絵

定年後の虚しさと向き合った日々

― 役割を失った後の生き方 ―

四十年間勤め上げて定年を迎えたマサオは、社会とのつながりを失ったような虚しさに襲われていた。

毎日することがなく、家でぼんやり過ごす日々が続いた。

妻に勧められ、地域のシニアサークルに顔を出してみると、意外にも同じ悩みを抱える仲間がすぐに見つかった。

マサオは、新しい形で「役割」を見つけ、少しずつ生き生きとした表情を取り戻していった。

一つの役割を失っても、新しい役割は、思わぬところから見つかることがあります。

「ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。明日のことは明日が心配します。苦労はその日その日に十分あります。」

マタイの福音書 6章34節(新改訳2017)

「あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え、とこしえに動揺しないように計らってくださる。」

詩篇 55篇22節(新共同訳)

「人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。」

箴言 16章9節(新改訳2017)