大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

10月25日

希望が見えなかった闘病生活の先にのさし絵

希望が見えなかった闘病生活の先に

― 長い治療の中で希望を保つ ―

長期の入院治療を続けるジュンは、終わりの見えない日々に、何度も心が折れそうになっていた。

同じ病室の患者仲間と、他愛のない会話を交わす時間だけが、唯一の息抜きだった。

ある日、退院していく仲間から「あなたも絶対大丈夫」と声をかけられ、涙が止まらなかった。

希望は、医師の言葉だけでなく、同じ痛みを知る誰かの言葉からも生まれるのだと、ジュンは知った。

同じ痛みを知る人の言葉には、他の誰の言葉にもない、特別な力が宿ることがあります。

「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」

ピリピ人への手紙 4章6節-7節(新改訳2017)

「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。」

箴言 22章6節(新改訳2017)

「心の楽しみは良い薬である、たましいの憂いは骨を枯らす。」

箴言 17章22節(口語訳)