2月14日
灯りが消えた日
― 頑張りすぎた後に訪れる空白 ―
陶芸家のユマは、長い間、休まず作品を作り続けてきた。まわりからの期待にも、懸命に応えてきた。
ある朝、いつものように工房に立ったユマは、粘土を前にして、何も手が動かないことに気づいた。
「やる気が出ない」「何をしても、むなしい」。そんな思いだけが、頭の中を占めていた。
師匠がやってきて、静かに言った。「ずっと灯りをともし続けてきたんだ。少し休んでもいいんだよ」
ユマは、久しぶりに何も作らない日々を過ごした。しばらくして、少しずつ、また土に触れたいという気持ちが戻ってきた。
頑張り続けた末の空白は、弱さではなく、休むべき時が来たしるしなのかもしれません。
「主は心の打ち砕かれた者をいやし、彼らの傷を包む。」
詩篇 147篇3節(新改訳2017)
「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝をもってささげる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、すべての理解を超えた神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます。」
ピリピ人への手紙 4章6節-7節(新改訳2017)
「心の楽しみは良い薬である、たましいの憂いは骨を枯らす。」
箴言 17章22節(口語訳)