大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

2月23日

もう一度、鍵を開けるまでのさし絵

もう一度、鍵を開けるまで

― 閉ざした心を、また開くこと ―

ノラは、長年信頼していた仲間に裏切られ、大きな損害を受けてしまった。

それ以来、ノラは誰かと深く関わることに、強い警戒心を抱くようになった。

新しく仕事仲間になった若者が、何度も誠実な態度を見せても、ノラはなかなか心を開けなかった。

けれど、その若者が困った時に、他の誰も知らないうちに、そっと助けてくれていたことを知った。

ノラは、少しずつ、閉ざしていた心の鍵を、また開き始めた。

一度裏切られた痛みは消えなくても、すべての関係を閉ざし続けなくてもいいのかもしれません。

「お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。」

エペソ人への手紙 4章32節(新改訳2017)

「すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからです。」

マタイの福音書 11章28節-30節(新改訳2017)

「友はどんなときにも愛するもの。兄弟は苦難を分け合うために生まれる。」

箴言 17章17節(新改訳2017)