3月3日
誰かが気づいてくれる
― 一人の暮らしにも、つながりを ―
タケシは、連れ合いを亡くしてから、長い間、一人で静かに暮らしていた。
「誰にも気づかれず、このまま一人で人生を終えるのだろうか」。そんな不安が、時々、心をよぎった。
隣に住む家族が、ある日から、毎朝の新聞受けを、さりげなく気にかけるようになった。
「新聞が溜まっていたら、声をかけますね」。隣人は、軽い調子でそう言った。
タケシは、その何気ない気づかいに、静かに救われる思いがした。
大げさな関わりでなくても、誰かがそっと気にかけてくれることが、大きな安心になります。
「人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。」
箴言 16章9節(新改訳2017)
「あなたの重荷を主にゆだねよ。主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え、とこしえに動揺しないように計らってくださる。」
詩篇 55篇22節(新共同訳)
「イエス・キリストは、きのうも、きょうも、いつまでも変わることがありません。」
ヘブル人への手紙 13章8節(新改訳2017)