大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

3月25日

通りすがりの親切のさし絵

通りすがりの親切

― 小さな親切の積み重ね ―

フミは、特別なことをしようと意気込んでいたわけではなかった。

重い荷物を持つ人に手を貸したり、道に迷っている人に声をかけたり。フミの親切は、いつも小さなものだった。

「そんな小さなことに、意味があるの?」と聞かれたこともあった。

フミは答えた。「大きなことはできないけど、目の前のことなら、できる気がして」

フミの小さな親切は、受け取った人たちの記憶に、いつまでも温かく残り続けた。

大きなことをしなくても、目の前の小さな親切を重ねることには、確かな意味があります。

「思いわずらいを、すべて神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」

ペテロの手紙第一 5章7節(新改訳2017)

「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、一人として滅びることなく、永遠のいのちを持つためである。」

ヨハネの福音書 3章16節(新改訳2017)

「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。」

イザヤ書 41章10節(新改訳2017)