大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

7月8日

手の中にあったもののさし絵

手の中にあったもの

― 与えられたものに気づく ―

ミズキは、自分にないものばかりを数えて、いつも不満を抱えていた。

友人の持ち物、同僚の成功、他人の幸せそうな生活が、うらやましくてしかたなかった。

ある夜、ふと自分の周りを見渡してみた。

健康な体、話を聞いてくれる友人、帰れる家。すでに手の中にあるものに、ミズキは気づいた。

ないものを数えるより、すでにあるものに目を向けると、見える景色が変わります。

「できれば、せめてあなたがたは、すべての人と平和に暮らしなさい。」

ローマ人への手紙 12章18節(新共同訳)

「お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。」

エペソ人への手紙 4章32節(新改訳2017)

「友はどんなときにも愛するもの。兄弟は苦難を分け合うために生まれる。」

箴言 17章17節(新改訳2017)