大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

8月29日

不登校の娘に何もしないと決めた母のさし絵

不登校の娘に何もしないと決めた母

― 見守るという支え方 ―

ミキの娘は中学に上がってすぐ、学校に行けなくなった。ミキは焦り、色々な方法を試そうとした。

スクールカウンセラーに「何かしなければと焦る気持ちを、一度手放してみませんか」と言われ、戸惑った。

ミキは「学校に行きなさい」と言うのをやめ、ただ娘のそばで、普段通りに過ごすことに徹した。

半年後、娘は自分から「少しだけ行ってみようかな」と言い出した。ミキは、何も言わずにうなずいた。

何もしないことが、実は一番の支えになることがあります。急かさない優しさも、一つの愛情の形です。

「見よ、子供たちは神から賜わった嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。」

詩篇 127篇3節(口語訳)

「若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば、年老いても、それから離れない。」

箴言 22章6節(新改訳2017)

「思いわずらいを、すべて神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。」

ペテロの手紙第一 5章7節(新改訳2017)