大人の絵本 365日

1日に ひとつ、静かに 心に とどく物語を

1月30日

冬に備えるアリのさし絵

冬に備えるアリ

― こつこつと備えること ―

夏の間、アリたちは汗を流しながら、せっせと食べ物を巣に運んでいた。

近くで歌って踊ってばかりいた虫が、アリたちに言った。「そんなに急いで、何が楽しいの?」

アリたちは手を止めずに答えた。「今は地味に見えても、冬になればわかるよ」

やがて冬が来て、あたりは食べ物が見つからなくなった。歌っていた虫は、途方に暮れてしまった。

アリたちは、蓄えていた食べ物を、少しだけ分けてあげた。「次の夏は、一緒に運ぼうか」

地味でも、こつこつと積み重ねる日々は、いつか自分と、まわりの誰かを支える力になります。

「人は心に自分の道を思い巡らす。しかし、その人の歩みを確かなものにするのは主である。」

箴言 16章9節(新改訳2017)

「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。」

コロサイ人への手紙 3章23節(新改訳2017)

「イエス・キリストは、きのうも、きょうも、いつまでも変わることがありません。」

ヘブル人への手紙 13章8節(新改訳2017)